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ゆれる
県庁の星に引き続き。
オダギリジョーと香川照之が主演。
兄弟の絆の話・・?かな。でもそこまでハートフルじゃない。
人の心の、自分でも気づかない奥底に潜む暗いどろどろした感情を気づかされるよう。
すごく重い。見た後にすごくもやもやする。かといってつまらない、というわけではない。
鬱。今すごく鬱だ。TSUTAYAで「人情 喜劇」とカテゴリされてたのに衝撃。
ありえねー。

以下見たレポート。
猛から見た兄は、優しくおおらかで努力家で、できた人物。
それに比べて猛は、いつまでたっても父親から認められない。
兄を認めつつも猛はコンプレックスでいっぱいで、真の意味で兄を認めてはいなかったんだろうと思う。
女にもてない兄が、ずっと焦がれている幼なじみを、「結婚しちゃいなよ」といいながら寝取ったのは、その人を好きだったという以上に、兄への優越感を得たかったというのがあって。
事故も、”兄にだって欠点はあるんだ”というそれを望むような思いがどこかにあって、その思いこみが真実を曲げてしまったのでしょうか。
そして真面目で誠実な実は、愛した女性が事故とはいえ自分のせいで死んでしまったのことに許せなかった。
実は、猛自身すら気づかない感情に気づいていて、それを利用したのでしょうか。
それとも最初は、愛した女の心を奪ったあげく端から実が犯人だと決めつけていた弟に、悲しくて憎らしくて、卑屈な気分になっていたのでしょうか。
弟を愛しているから、幼なじみを愛していたから、その全てが悲しくて結果、弟を焚きつけて刑務所に入ることを選んだのだと思います。
ものすごく、複雑な感情が入り組んでる。弟をだまそうとわざと悪ぶって、それに全く疑わず軽蔑した弟を見て、実はどう思ったろう。

見た後に、いろんなことを考える。どんな感情だったのかと考えてもその全てがあてはまるような気がしてくる。
結局人の心って複雑なんですよね。思いこみがときに真実をねじ曲げてしまうことがあるんだね。
本当に、切ない。
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